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コロナ対策に必要なのは正しい事実と安心感。

コロナ対策に必要なのは正しい事実と安心感。

人事総務課 係長 八木 孝文 2003年入社

何が正しいのか、見えない相手との戦い。

ーコロナが発生した際に、まず初めに行ったことはなんですか?

新卒入社で約15年間、店舗勤務の後、2018年に人事総務課へ異動しました。コロナウイルスとの戦いは全くの予想外でしたね。店舗には多くのお客様と従業員がいますから、コロナの感染だけは絶対に防がなければなりません。しかし相手は姿の見えないウイルス。騒動が起こりはじめた2020年の春は沢山の情報が錯綜していたので、何が正しいのか・正しくないのかをとにかく調べて見極める必要がありました。除菌、殺菌、抗菌…言葉にも製品にもかなり詳しくなりましたね。情報を一通り収集したと思った最中起きたのが、深刻なマスクと除菌用アルコール不足問題。日頃お付き合いのある業者様はもちろん、ご紹介や新規開拓も含めて一週間に全部で30社くらいの会社と交渉したと思います。部署は12名ですがコロナ対策の仕事は他の業務と同時進行していかなければならないので分担せず、ほぼ全ての業務を私一人で対応していました。

現場ではポジティブな変化も。

ー今回の事態で成長した点や変化が起きた点を教えてください。

コロナウイルスが深刻化した当初は、現場と本部との間で意見のずれが多くあったように思います。アルコールよりも次亜塩素酸水のほうがいいのでは?マスクは使い捨てではなく布製がいいのでは?お客様と自分たちの命を守るという点で双方から様々な意見が飛び交いました。しかしコロナによる一連の騒動はネガティブな面だけではありません。以前なら業者に委託していた店内清掃の一部を自分たちでも行うことで設備の些細なことに気がつき、例えばトイレの芳香剤は空間除菌のほうがいいのでは、と提案が出るなど、スタッフの意識が高くなった気がします。お客様の立場に立ち、適切な判断・対応をしながら安心・安全を届ける。私自身も15年の店舗経験を大いに活かしながら、ニーズを先取りしたサービスを提供していきたいですね。

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