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たかが喫煙所。されど喫煙所。売上とお客様満足度の両立を考えて。

たかが喫煙所。されど喫煙所。売上とお客様満足度の両立を考えて。

営業企画開発部 藤原直大 2016年入社

理系出身の私に与えられたミッション。

―全店舗禁煙化までどんな点に苦労しましたか?

2018年7月に健康増進法が改正されて、2020年4月1日以降、ホールでの喫煙が禁止となりました。それに伴い私たち営業開発部では喫煙所の設置が急務となりました。図面を隅々まで見て、各店舗のどこにどれくらいの広さの喫煙所を作ればいいのか、試行錯誤の日々。中でも一番頭を悩ませたのが喫煙所の広さと売上の両立です。店舗内に作るということはそれだけパチンコ台やスロット台を減らさなければいけません。しかし台数を減らすとそれだけ売上が下がってしまう。その上、納期やコスト、煙の換気量の計算や、スプリンクラーの設置、風営法や消防法、建築基準法など様々な基準をクリアした設置場所を考えていかなくてはならないのです。一つ一つの課題を着実に解決しながら、適切な場所に喫煙所を設置していく。ぴったりとはまった時の達成感は、複雑なパズルの最後の1ピースをはめた時の感覚に似ているかもしれません。

できることを堅実に増やしながら、次のステップへ

―今後の目標について教えてください。

最近ではコロナの影響で、多くの喫煙所が人数制限を行っています。張り紙を貼ったり、室内にソーシャルディスタンスの誘導シートを貼ったり、中には利用を禁止する喫煙所も見かけます。また、電子タバコのシェアも増えてきました。電子タバコ専用フロアがある競合店も見かけますね。時代の流れと共に、徐々に喫煙所のニーズは変化してきていると感じます。浜友観光は基本的に自分たちでできることは自分たちでやろう!という文化が根付いているので、喫煙所設置の際にも図面作成から施工管理まで皆で協力し合いながら、できるところは全て自分たちで行いました。現地へ行って確認して、実寸・図面に起こして見積を出して…自分の幅は確実に広がっています。今後は自分のできることを今以上に堅実に増やしながら、まるまる一店舗、自分の手で開発を手掛けてみたいです。

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